笑顔の花が咲き、会場のお客様と、演奏者の皆さんと、ダンサー全員がひとつになり、
とびきりの舞台を創ることが出来ました!
この日を迎えるにあたり、様々な方々の力と心を頂き、
舞台は幸せという青空が広がりました!
当日のアンケートの一部です。
「言葉にできぬ何かが、わかったような気がした」
「JAZZの生演奏がすごくよかった」
「出演者のいきいきとした踊りや演奏に元気をいっぱいもらいました」
「ちいちゃんのかげおくり、涙が出ました。その後のDidn't It Rainで、みんなが出てきたとき、もっと涙が出ました。みんな輝いていてすてきでした!」
様々な年代の皆さまが、感銘を受けたと書いてくださいました。
おかげさまで、キラキラ輝いた笑顔の一日となりました。
今も舞台で踊る子どもたちの笑顔が胸にやきついています。
特別な夏の一日をご一緒してくださった皆様、
陰ひなたで応援してくださった皆様、
いろんな力を持ち込んでくださった皆様!
こんなにたくさんの笑顔をプレゼントしていただき、
ありがとうございました。
心より感謝申し上げます。
Mr.Takashima
皆さま、ありがとうございました。
ダンスイベントに関わった方々は、
とても乱暴で強引に舞台に上げてしまう段取りに、
よくぞ逃げもせず、共に力を出し、精進してくださいました。
心より感謝申し上げます。
公演後、すぐに届けられたメールやアンケートの数々に、
時に立てないくらい泣いてしまったことがありました。
その一部を掲載いたします。
「私は、知的障害者の施設の支援者として毎日楽しくお仕事をしております。彼らの本当の笑顔もよく知っています。公演の本番、そのあとの笑顔は、彼らの嬉しくてたまらないときの笑顔でした。私は、涙が出て止まりませんでした。こうして感想を書かせて頂いている今も、また涙が溢れて来ます。」
「中学部最後の夏休みに貴重な経験をすることができました。
毎年昼間は預り施設で過ごすだけだったのが、今年はダンスの練習が入りカレンダーで確認するのが楽しそうでした。
前日から緊張していたようですが、会場に着きミスターを見つけると安心したみたいです。
出口ではそっけない態度でしたが…
「やりきった!忙しい夏休みだった!」と満足そうな顔をしています。
私も初めてジャズ生演奏を聴くこともでき癒されました。
障害で制限されたり諦めたりすることも多いですが、今回みたいなイベントに積極的に参加することで新たな発見と楽しさに出会えると改めて思いました。
大変かとは思いますがこれからも頑張ってください。
本当に楽しい夏休みをありがとうございました。」【特別支援学校:保護者の方】
「私の子供は、幼稚園の時に突然倒れ脳症と診断を受けた事がありました。いつもと違う子供の姿を見た時に私はこの子を愛していけると一瞬で心に誓えました。その後回復し元気にこの場でダンスさせて頂くことが出来ましたが、その時の子供の姿を思い出しながら障害が残った状態でいたとしてもきっと私も子供が輝けるこんな場を目指したと涙しながら応援させて頂きました。」
幸せの青空が広がったような舞台でした。
イベントの性質上、舞台の練習をするからと、一か所に集まれと、支持することが出来ません。誰一人ケガをせず、事故などない練習と本番舞台を創造しなくてはなりません。
各支援学校の先生方に段取り頂き、夏休みの特別練習や授業の一環として、先生方の見守る中、生徒の皆さんは舞台に向かって、積み上げてくれました。最初はかたかった表情の子も、2~3回目からは和らいできて、練習に行くたびに笑顔で迎えてくれるようになりました。途中から「僕も舞台に出たい」と言ってくる子がいたりと、どれだけ力をもらったかわかりません。
どんな人生もうずくまっていいことなど、ひとつもありません。
心も体も、ワクワクすることが幸せになることです。
会場から舞台に手拍子をしながら踊り出て来る二つの場面は、同じ格好やTシャツを着たダンサーたちです。各特別支援学校の生徒や教諭陣、ろう者、タレント学校の子どもたち、大学の手話サークルメンバー等々、舞台の主要メンバー入れてダンサーは総勢70名です。
会場のお客様は、車いすに出て来る子以外は、誰が障がい者なのか、さっぱりわかりません。それが、とてもいいと思っています。
照明、効果、小道具(円盤の造形)、演奏家の皆さん、衣装、チラシ、チケット、パンフレットデザイナー、司会者、受付、会場係、役者等々、様々な方々が、いろいろと頭を下げて材料を無料で集めてきてくださったり、信じられないような価格で引き受けてくださったり、まったくの手弁当だったり、無理して廉価に設定してくださったり、いろんなアイデア等含め、この舞台を仕上げるという強い意思と、良心が生きた力が、舞台に集結されました。
「ちいちゃんのかげおくり」&ラプソディインブルーは、無謀な大冒険でした。
乱暴なアイデアを見事に形にしてくださった音楽監督:野々田万照さん、舞台監督:古宇田さん、途中であきらめそうになったときに役者やアイデアで、前を向け!と助けてくれた沓名夫妻!ありがとうございました。アンケートではとても評判がよく、少し驚いています。
舞台を創りあげるためには、様々な雑用があります。
市や県のイベントと違い、お金集めを中心に、事務局もこなさねばならず、振付、演出以外の地を這うような作業や交渉事は徒労の連続でもあり、何度も爆発しそうになりました。
それでも陰ひなたで様々な援助や力を頂戴し、舞台は無事、花開くことが出来ました。
皆さま、本当にありがとうございました!
子どもたちは、ちぢこまった価値観の壁など、軽々と飛び越えて見せてくれます。
「障害者の子も私とかわらないんだね」
「障害者の子達も僕達と変わらず、楽しそうに踊ったり歌ったりするのを見てたらまだまだもっと一緒にダンスをしていたい気持ちになりました。またこういう機会があったら絶対に出たいです!」
幸せの青空が広がりますように。
2016年8月25日
開場13:30 開演14:00
ぎふ清流文化プラザ 長良川ホール
岐阜市学園町3-42
第21回岐阜県民文化祭事業
後援: 岐阜県 岐阜県教育委員会
公共財団法人岐阜県教育文化財団
主催 愛Wishプロジェクト
企画・演出・振付 Mr.Takashima
音楽監督 野々田万照
衣装 沓名公子
衣装提供 アトリエDIG
造形デザイン 土屋明之
照明効果 総合舞台はぐるま
舞台監督 古宇田玲
チラシデザイン まりみゆき
手話協力 岐阜ろう劇団いぶき
1部 野々田万照・粥川なつ樹& 楽市JAZZ楽団ライブ
長良特別支援学校 歌とダンス
2部 コラボレートダンスパフォーマンス
前売 大人2000円
学生1000円
当日 大人2500円
学生1500円