宮沢賢治作「どんぐりと山猫」

 

おかげさまで無事、舞台の幕を下ろすことが出来ました!!

来てくださったお客様、

関わってくださったすべての皆様に、

          心より感謝申し上げます。

 

 

【舞台映像:期間限定公開 2023年3月末まで】

 舞台「どんぐりと山猫」総括                                                                    Mr.Takashima

 

まず、様々なご支援、ご協力を頂いたすべての皆様に、心より感謝申し上げます。

感染問題が生きている中、無事、舞台の幕を下ろすことが出来ました。

芥川龍之介ではないけれど、何本もの蜘蛛の糸を垂らしていただき、

針の穴を通りぬけるように、舞台は花開きました。

 

今年は昨年同様、舞台稽古に頭を悩まされた年でした。

当初、小牧市にご用意頂いた稽古会場は、緊急事態宣言下で休館となりました。

リモート中心でやっては来ましたが、対面での舞台稽古を実施することが出来ません。

稽古会場を確保するため、岐阜県、愛知県内の自治体等の公民館や学校の体育館をあたっても、

感染問題を理由に貸してもらえません。

また、県をまたぐ移動を自粛するよう指示をもらっている障がいのある参加者たちから、

稽古に参加することが出来ないと連絡が入ります。

公演を中止するか、延期するしかないのかと悩みました。

 

「いい場所がありますよ」

と声をかけてくださったのが、5年前から毎年舞台参加してくださる、社団福祉法人あいち清光会さんでした。

地域の文化発展のために、JAの跡地を買い取り、冷暖房もWi-Fiも完備され、

広く、鏡も設置された多目的ホールを作っていらっしゃったのです。

平屋で音響機材の搬入出も楽で、大きな音で楽器の演奏を行っても苦情が出ないような立地条件でありました。

この会場に、プロのダンサーもミュージシャンも集まり、

舞台「どんぐりと山猫」は本番に向って大きく動き出すことになりました。

 

今回は、当初、ろう劇団とタッグを組んで、手話での表現を前面に出した、手話朗読劇にするつもりでした。

ところが、先方と日程が合わないことが発覚。全面的参加どころが、全く舞台参加も出来ないことになりました。

途方に暮れ、一度頭が真っ白になったところで、音楽監督の沙音理さんから、

パーカッションをやる自閉症の男の子や、サンバチーム参加の話が持ち上がり、

目指すべき舞台が見えて来ました。

 

主役の一郎を自閉症の男の子でやることは、最初から決めていたことでした。

3年前、舞台関係者から、「あの子を前面に出せばいいのに」と言われ、ええって思ったのですが、

とにかく、今年2月の朗読劇「とんでもない」で、彼に主役を演じてもらいました。

結果、「どんぐりと山猫」でも主役で行けると確信出来ました。

 

今回の舞台は、春先に腰を痛め、真っすぐに歩くことも出来ないようなダウン症の子、

パーカッションはやって来たけれど、セリフもダンスもやったことがない自閉症の子、

人前に出ると挨拶も出来なくなるような発達障がいの子、

パーカッションを習ってはいたが、台詞やダンスを入れた大きな舞台はやったこともない子等々が、

舞台の中心に立ち、パーカッションや動きやダンス、台詞で、物語をいろどり、

舞台全体をひっぱって行く担い手となりました。

 

舞台裏の大きなスクリーンには、岐阜県の障がいのある作者たちのアート作品が、字幕と共に映し出され、

義足のダンサー大前光市さんが、全編をダンスの語り部としてしなやかに、華やかに、

時には鬼気迫る迫力で、舞台をいろどっていきます。

サンバチームに、プロのミュージシャンたちが一緒になり、

冒頭から迫力あるビートをたたき出しました。

 

今回は、岐阜県内全ての特別支援学校、養護学校に、チラシの配送を行いました。

そして色々な福祉施設にもチラシを配布し、

会場にはたくさんの障がいがあるご家族の皆様にも来ていただきました。

 

開演前に手拍子のレクチャーを終えたお客様たちは、

本番、力強く手拍子をたたき、そのリズムが、

オンラインで踊る障がい者たちにまで届けとばかりに、会場に響きました。

それに乗って、生き生きと踊り、堂々と台詞を言う発達障がいの子の姿を観て、

舞台の成功を確信し、やってよかったと心から思えたのです。

 

終演後のお客様のすっきりとした笑顔や感想が、熱く、あたたかく、楽しかった!と伝えてくれます。

「会場が一つになった」

障がいがあるなしなど関係のない舞台でした。

 

本当に、ありがとうございました。

 

最後に、腰の痛みが今もあるダウン症の子のお母様から頂いたメッセージを添えます。

 

「終わってからの(娘)の感想は、晴れ晴れとした表情と共に発した、『楽しかった!』のひと言でした。

[Wishプロジェクト] は(娘)にとっても私にも、キラキラした夢を見させてくれる素敵な場所です」

 

 

 

2021年11月24日

【 お客様の感想 】

―女性 40代―愛知県

このような舞台を無料で観れて感動しました。

岐阜県の取り組み、素晴らしいと思います。

もっとたくさんの方に観ていただけたらと思います。

生演奏とダンス、朗読とすごくよかったです。

 

―女性 40代―岐阜市

はじめて参加しましたが、心から感動しました!!

子供達も大人も、とっても楽しみながら、

イキイキと演じている姿に、おどろきと感動でした!

休憩なく、これだけの量のセリフ、ダンスを覚えきっていたことも、

本当にすごい!!

大前さんもとっても素敵でした!!

 

 

―女性 60代―愛知県

多様な表現 迫力があり、素敵でした!!

ありがとうございました。元気をもらいました。

 

―女性 40代―各務原市

障がいをもつ5歳の息子が、

楽しそうに観劇できました。

 

ありがとうございました。

 

―女性 50代―美濃加茂市

息子のアートをすてきに使って頂き、

自閉症の息子も最後まで

いっしょに観られ うれしかったです。

これからも こんな風に使って頂けたら幸せです。

 

―女性 40代―愛知県

最初から最後まで、ずっと楽しかったです。

これからも

がんばってください。

 

―女性 20代―三重県

 

みなさま息がぴったりで とても良かったです。

 

―女性 50代―岐阜市

一郎くん最高でした!! 感動しました。

これからも 活動がんばってください。

 

 

―女性 ―岐阜市

オープニングのサンバから、目頭が熱くなってしまいました。

皆さんが、一生懸命に、そして、楽しんでやって見える姿に感動しました。

ありがとうございました。

そして、お疲れさまでした。

 

 

―女性 70代―北方町

すばらしい~~~~~~

ステージでした。

涙を押さえるのに大変でした。

感動をありがとうございました。

 

―女性 70代―岐阜市

又、こんな機会があったら来たいです。

 

 

―女性 70代―丹羽郡

全体が一つになり とっても良かったです。

 

 

―男性 40代―下呂市

ものすごく幸せになりました。

からだがはずみました。

 

―女性 40代―下呂市

心も身体も踊り出し、自然とずっと笑顔で楽しめました!

夫の作品がプロジェクターに映し出されて、感動でした!

 

ありがとうございました!

 

―男性 40代―岐南町

楽しい雰囲気が常に流れていて

観ているこちらもとても明るい楽しい気持ちになれました。

舞台の世界に引きこまれて、別世界に入ったようで、

あっという間の時間でした。

次回も期待しています。

 

―女性 60代―各務原市

参加型でおもしろかった。

もり上がりのある内容で、のみこまれるような迫力があってよかった。

一人一人が、本当にたのしそうでよかった。

今後の活動がたのしみです。

 

最後の一郎、元気いっぱいで最高!!

 

―男性 50代―岐阜市

大前さんのファンではありますが、みなさんとのコラボが

とてもすてきで輝いていて すごくよかったです。

Mr.Takashimaさんの熱の入った朗読も声も、心に響きました。

こういったものがこれからも

ずっと続いていきますように頑張って下さい。

 

―女性 60代―岐阜市

賢治の世界をサンバで演出しているのは新鮮でした。

主役の男の子の声がよく通って、よく伝わってきました。

初めて観させていただきましたが、とても良かったです。

 

 

―男性 10代―各務原市

 

特に、もう凄く感激!!

 

―女性 40代―愛知県

パーカッションと劇のコラボ、初めて観ました。

 

とても楽しかったです。

 

―男性 60代―岐阜市

「どんぐりと山猫」の解釈がユニークでとてもよかった。

パーカッションとリズムでの構成は人間の本質的な生命力を感じました。

 

 

―女性 60代―愛知県

すごく楽しかった!!

手が痛くなるほど、拍手をして、ノリノリになりました。

みなさんのカラフルな輝き、応援したいです。

 

これからもがんばって!!

 

―女性 40代―愛知県

とても素晴らしかったです。

生の音楽と朗読、そしてダンス、セリフも、全てが見事で、

あっという間のぜいたくな時間の中にいさせて頂きました。

 

ありがとうございました!!

 

―女性 50代―愛知県

コロナ禍 静かな生活を送っていましたが、

今日で、いっきに活力があふれてきました。

また、何か始めようという気にさせてくれる。

そんな希望に満ちたステージでした。

 

感謝です。

 

―女性 50代―東京都

Mr.Takashimaのキレのあるダンスに元気をもらいました。

アート作品とのコラボと みなさんの音楽が素晴らしかったです。

ブラボー!!

 

 

―女性 40代―愛知県

いつも楽しませていただいています。

見る、聞く、感じる、五感に働きかける舞台、

心が弾み、宮沢賢治の世界にふれました!

これからも頑張って下さい!

応援しています。

 

 

―男性 40代―岐南町

初めて観ましたが、障がいのある人もない人も、

障がいの特性がなく、誰もが楽しめ、

参加できる舞台だと思いました。ありがとうございました。

 

 

―女性 80代以上―岐阜市

笑顔がステキ!

たのしみました~♪

すばらしい迫力と一体感が

 

心にひびきました。

 

―女性 50代―岐阜市

何だか、とってもごきげんな気分になりました。

みんなで音楽感じるのはいいですね。

ステキな一体感!仲間に入れてもらった気分。

幸せになりました。

 

 

ー女性 60代ー岐阜

素晴らしいですね!

観ているうちに、障害者の方という意識はすっかりなくなり、個性豊かな出演者が、ストーリーにぴったりでした。特に主役の男の子は、声がよく響いて、しっかり伝わってきました。

 そして、宮沢賢治の世界を、Sambaのリズムで演出しているのも新鮮で、

音楽好きの私はとっても楽しめました。

ゲーリー杉田さんは、ブラジル音楽では有名な方で、私も名古屋にいた時ゲーリーさんのお店に行って歌ったことがあります。

10年ぶりくらいにお姿拝見しましたが、お変わりなくて若々しくてビックリです。

 

 

 

 

 

                

      

【岐阜県文化公演動画配信促進助成事業】

 

 

目的 文化活動を通じた共生社会の実践

  

内容 障がい者含む老若男女が共にいどむ舞台

リモート講座によるワークショップを開催

(本番舞台でのリモート参加、映像参加あり)

   

入場無料!!

  

日時(発表日)   2021年11月6日(土)

会場    ぎふ清流文化プラザ 長良川ホール

昼の部:13時50分開場 14時30分開演 

夜の部:16時50分開場 17時30分開演

      

主催 愛Wishプロジェクト

後援 岐阜県 岐阜県教育委員会 岐阜県教育文化財団 小牧市

協賛 株式会社ハウシア 一般社団法人愛知県知的障害児者生活サポート協会

      有限会社TOOV

 

協力 ウニドス・ド・ウルバナ 社会福祉法人あいち清光会

 

作品構築 愛Wishプロジェクト

企画、演出、振付、ダンス指導 Mr.Takashima

楽器制作指導 楽器演奏指導 作曲 編曲 音楽監督 沙音理

デザイン まりみゆき

 

特別出演 大前光市