愛Wishプロジェクトは、開催する舞台の地域参加型ステージを毎回構築しています。
予算や規模に合わせてご相談に応じます。
直近のチラシ等ご紹介させていただきます。
ご査収くださいませ。
1937年に建設された東山動物園は、ドイツのハーゲンベック動物園の無柵色放養の様式を取り入れた東洋一の動物園でした。しかし、象は1頭でした。北王園長は、当時名古屋公演の木下サーカスの団長に象を譲ってほしいと懇願しました。日中戦争で、動物たちへの餌の配給が止められ困っていた木下団長は4頭の象を譲りました。1941年、日本はアメリカなど世界の国々に戦争を拡大。動物園への餌の配給も止まり、園内の空き地を耕して作物を作りました。1941年の夏、東京の上野動物園で猛獣が処分されました。日本の各地への空襲が激しくなり、全国の動物園の動物たちが処分されました。東山動物園では、職員の必死の努力と近隣の人たちや将校の支えで、マカニーとエルドを守り抜きました。
舞台「マカニーとエルド」は、障がい者含む老若男女が、楽器やダンスを駆使し、この第二次世界大戦時、生き残ることが出来た東山動物園の二頭のゾウの話に挑みます。
プロのミュージシャン、ダンサーも参加し、メキシコのパーカッショニスト リカルド・ガヤルド、サンフランシスコのパーカッショニスト イグデオカ・アルタ・ヌガラ、義足のダンサー大前光市、雅楽松風会 代表 雅楽奏者 松久貴郎、マリンバ奏者 栗原幸江、 難聴の舞踊家 山本麻代、バリ島の楽器 ガムランジェゴグ奏者 スカルサクラ、自閉症やダウン症、発達障がいの子供たちが中心に立ち、合唱団も一緒になって、愛と平和を祈るインクルーシブな舞台を構築します。
【予定出演者数】
ミュージシャン20名、役者&ダンサー20名、合唱団20名、合計60名
【持込楽器】
雅楽の楽器一式、ガムランジェゴグ一式、パカッション一式、
【貸出希望楽器】
グランドピアノ1台
※ 障がい者には引率者 約10名が同行予定です。
※ 舞台は、15m×15mが理想です。
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