愛Wishプロジェクトin下呂特別支援学校
11月16日本番の幕が上がりました!
きらきらした汗とわくわくとしたエネルギーが一つになる日。
下呂特別支援学校の生徒も、大学ダンスサークルメンバーも、飛騨小坂の子供たちも、
岐阜ろう劇団いぶきのメンバーも、その他主要メンバー含めて5歳児~70代まで。
スタッフ、ダンサー、全ての演者含めて総勢110名が集結しました。
朝霧の飛騨の山々に向かってバスが走り、
それぞれがそれぞれの地域から車を走らせ、
午前中の練習に集結し、太鼓が鳴り響き、篠笛が美しく鳴り、声楽家が迫力の歌で迫り、
ダンサーたちがひとつになりました。
本番前の大学ダンスサークル副部長、
「お客さんが少ないなんて関係ない。来てくれたお客さんに対して感動してもらえるように、僕ら一生懸命やるだけなんで。」
と胸に響いた言葉通り、手を抜かず、とにかく切れよく乗って、皆が舞台から熱い湯気を立てていました。
「とにかく生徒たちが笑顔で生き生きしてくれた!」
と目を細める下呂特別支援学校教頭。
一番欲しかった言葉を頂戴し、
誰もが同じステップを踏んだ会場で、
終演後は、笑顔や手話であいさつを交わし合い、
尊いかけがえのない一日となりました。
一生懸命照明のプランを立ててくださった方、何度も稽古を繰り返すダンサーたち、ピアノを弾いてくれたゆうりちゃん、手弁当でも手を抜かない太鼓、篠笛、声楽家の方々、音響をがんばるひろみ、駐車場やビデオ、カメラ撮影にご協力いただいた皆様、体育館の設営をしてくださった教諭陣の皆さま。中部学院大学や岐阜県と下呂市の教育委員会、下呂市の皆さま、ありがとうございます!
誰にも取られない財産を皆で手に入れた思いでいます。
終演後は多くの方々から賛辞や次のイベントの期待等も頂戴し、
他の地域や学校でも出来ないかとお声をかけられました。
美しく色づいた山々に囲まれた下呂特別支援学校の、
ラストエンディングで大きく皆で張り上げた歓声が、
今も飛騨の山々に響いている気がいたします。
心より御礼申し上げます。
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