≪岐阜公演≫
開催日 2019年10月5日(土)開場14:00 開演14:40
開催場所 下呂交流会館 泉ホール 〒509-2202 岐阜県下呂市森2270-3
主催:愛Wishプロジェクト 共催:下呂市 下呂市社会福祉協議会
≪名古屋公演≫
開催日 2019年11月9日(土)開場15:00 開演:15;30
開催場所 中村文化小劇場 〒453-0053 名古屋市中村区中村町字茶ノ木25番地 中村公園文化プラザ3階
主催:愛Wishプロジェクト 共催:名古屋市中村文化小劇場 名古屋市演劇練習館 名古屋市中村図書館
おかげさまで岐阜公演、名古屋公演、共に無事幕を下ろすことが出来ました。
来てくださった皆様、本当にありがとうございました。
特別な時間を頂戴いたしました。
今後も微力ながら皆で精進いたします。
よろしくお願いいたします。
(岐阜公演の写真は、「下呂市合併15周年記念イベント メモリーズ」に掲載してあります)
【 総括 】
岐阜公演は、下呂市合併15周年記念イベントとして公演することができました。
5年前に、下呂特別支援学校でダンスイベントを開催したことが、今回のまちぐるみのイベントに進むことが出来た、貴重なご縁を生んだのだと思います。
5年前に踊っていた生徒の親御さんが、昨年度の社会福祉課長という偶然と、下呂市合併15周年記念イベントとして舞台が組めるという時期であったということ、そして当時在籍していた下呂特別支援学校の教諭が現在も在校しており、学校側の中心となって動いてくださいました。
2月に絵本「ぞうれっしゃがやってきた」の作者:小出隆司先生を招いてのドキュメンタリー映画上映と、朗読会を実施。
下呂市広報や下呂市社会福祉協議会の福祉だよりでも大きく呼びかけて頂いたことにより、下呂市での公演に参加する合唱団やダンサーが50名以上生まれました。結果、下呂市特別支援学校の全校生徒と教諭陣参加もあり、下呂市だけで合計100名を超す参加数となりました。
イベント参加者の呼びかけも、ポスター張りから動画を用いての勧誘活動等々、おかげさまで本番前にはチケット満員御礼状態となりました。
名古屋公演を共催してくださった、名古屋市文化振興事業団中村文化小劇場も、中村区全ての小中学校へのダンス講座と8月のプレイベント(同じく絵本「ぞうれっしゃがやってきた」作者:小出隆司先生交えたトークイベントと朗読会)の案内チラシの配布。11月の名古屋公演のチラシの配布、配布費用を含めてご尽力いただきました。8月の朗読会の際も、11月の本公演の際も、裏や表でささえてくださいました。
朗読会は、2月の下呂市ではじまり、8月の福祉施設あいち清光会、そして中村文化小劇場、合計何百名もの方々に足を運んでいただきました。活動を知っていただくだけでも重要と思っています。
「マカニーとエルド2019」出演のための、名古屋市、小牧市、各務原市、下呂市、下呂特別支援学校と5か所での練習会場には、どこの練習会場も障がい者の方々が参加され、ろう者、自閉症の子、ダウン症、発達障がい、知的障がい、手術による合併症での半身麻痺、いじめにあい学校をやめた子、支援学校に孫がいる女性等々と、3年連続で舞台に立ってくれた義足のダンサー大前光市、プロのミュージシャン、そして舞台美術のスタッフも集結し、昨年、東京の舞台衣装会社から贈呈された衣装も活用しました。
40代、60代の女性も、ひいひい言いながら3曲のダンスを踊り、5歳~70代までの出演者全員が、皆で合唱曲を歌います。岐阜公演では、特別支援学校の小学生たちが、1部の手話ダンスレクチャーで舞台上に登場し、会場いっぱいのお客様から手拍子と拍手をもらいました。
1部は、舞台の原作者「ぞうれっしゃがやってきた」の作者:小出隆司先生のトークイベント~見事なマリンバを奏でる沙音理コンボの演奏~秀逸なダンスで客席を酔わせる大前光市のダンス、そして、2部は出演者全員でのコラボレートダンス劇「マカニーとエルド2019」、全編生演奏、大前光市さんは二役に挑み、出演者たち全員で表現する楽しいシーン、悲しいシーン、緊張感あふれるシーンもあり、感動した、涙が出たという感想をたくさん頂きました。
最後のカーテンコールでは、出演者とお客様全員での、合唱しながらの手話ダンスが会場一体がひとつになりました。
ささえてくださった本当にたくさんの皆様、様々な会場に来てくださった、あたたかなお客様、舞台でがんばってくれたすべての皆様、ありがとうございました。
愛Wishプロジェクト
Mr.Takashima
【 お客様感想 】
「去年よりよかった!涙が出た!」
「昨年も観せていただきましたが、今年は更に洗練されバージョンアップもされたようで…とても素晴らしかったです!
大前さんのダンスも義足や車椅子までもが小道具となっていて…色々な認識が覆されました。凄い方ですね。」
「素晴らしい舞台でした。
観ていて涙がでました。
楽しそうに踊り、表現し、言葉にはならない感動がありました。
観に来てくれたバレエの友達も感動して帰っていきました。」
「老若男女 障害のある人ない人 すべての人が輝いている舞台でした。
皆さんが公演成功のためにどれほど尽力されたか、伺い知ることができる感動の舞台でした。
舞台と客席 一体となっての 手話ダンス 楽しかったです。
大前光一さんのダンスには、圧倒されました。」
「何度みても素晴らしい舞台をありがとうございました。
初めてみた(出演者)の兄は今の自分は陸上を楽しめていない。やっぱり楽しむ事は一番大切な事なんだと舞台をみて感じたようです。心が震えた素晴らしい舞台だったと話していました。」
「社会に貢献できる大きな意味のある取り組みをされていて、素晴らしいなと思いながら観させていただきました。」
「迫力あるダンス。ココロにささる合唱。引き込まれる演技。飽きることなく魅入ってしまいました。感動。なんとも言えない感動。後ろの席からすすり泣く声も聞こえてきました。」
「ステージは光の当たり方、衣装、バック全て総合して凄くかっこよかったです。
全員でのダンスの部分なんかはみんなの熱い思いが伝わってくるようでした。」
「歌に感動し、皆が躍り出るときに興奮した。お芝居のテーマがよかった。平和ということが大事なんだと伝わった。」
「戦中・戦後すぐの話ではありますが、社会が不寛容の雰囲気に包まれている今だからこその演目・演出で「共生」のメッセージに説得力がありました。
障害のある方を含め舞台上の皆さんがいきいきと演じ、踊っていたからこそ説得力を持ったんだと思います。
あと、大前光市さんのダンスには息をのむ緊張感と優雅さがあり圧巻でした。
皆さまお疲れ様でした。良い劇を見せて頂き、ありがとうございました。」
「すごく「できあがってる作品」素敵でした。良かったです。感動という二言では軽すぎるくらい。 ずーっと泣きっぱなし。動物モノは特にダメだ。子ども達もかわいい。大人の真剣さもステキ。」
「「ぞうれっしゃ」を歌ってきて、このようなダンスで表現できるとは!すばらしかったです。 大前さんのダンスもはじめて見ました。これからも楽しませてください。
歌♪も合唱になっているのが、すばらしかった。この歌は以前から知っていたが涙が出てきた。」
「「マカニーとエルド」は、演劇〝ぞう列車がやってくる″のミュージカル劇だと思ってやってきた。 愛Wishプロジェクトも知らなかったし、大前光市さんも知らなかった。迫力のある舞踊びっくりしました。 マリンバ、ドラム、エレキの演奏もよかった。」
「「マカ二ーとエルド」の意味もわからずに行きましたが、東山動物園であった象の実話だったんですね。作者本人の小出隆司さんのお話しを聞くことができて感激でした。
お人柄のよく出たトークイベントでしたね。
沙音理コンボもライブで演奏が聴けてよかった。マリンバ、ドラム、ベース圧倒されて聴いていました。
大前光市さんの「さくら」は、しなやかで力強くて魂がこもっていました◎
さくらの衣装も色合いが素敵でした!
「マカ二ーとエルド」ダンスパフォーマンスは、象の話はまずいなぁーと思っていたら、やっぱり涙が出てきました。
ダンスパフォーマンスは、凄い!!
健常者の人も障害のある人も、本当にダンスがよく揃っていて、形もですが…
心がね、皆んな同じ方向に向かっている感じで、個性があってそろってる…皆んなで一体感がある。皆んなで踊るシーンは圧巻でした!」
【 出演者感想 】
「ダウン症のある娘は1年半前に栃木県から越してきました。栃木県の那須で障害者が中心のよさこいグループに属し10年以上楽しんでいた経験からこちらでも何かないかと探していたところ「愛wishプロジェクト」に出逢わせて頂きました。
娘はダンスの雰囲気を楽しむことはできても身体能力や理解力に劣り、私は見ていてハラハラする事が多いです。が、代表のご理解と大きな愛情に包まれ、それが皆様にも拡がって親子共に居心地良くさせて頂いています。
レッスンに通い出して1年弱ですが、今回のような大きな舞台に参加、出演出来て親子共々感激しました。それまでの特にレギュラー陣の厳しい練習を拝見していたので本番の素晴らしい出来栄えに納得しました。本当に回数を重ねるほどに見違えるようでした。
照明のある舞台に台詞と心情が伝わりテンポ良い場面転換に拝見していて時間がとても短く感じられました。
支援学校や他の作業所の方々と一緒に踊った娘はとても生き生きとしていました。フィナーレで大前さんやミスターのすぐ近くに立ち、晴れやかな顔だったのも印象深いです。」
「想像を超えた舞台を経験させてもらい、感激しました。
子どもたちと大前さんの美しい舞台も拝見でき、共に居合わせ、共に時間をすごせたことも素晴らしい思い出となりました。
何より、ダンスなんてやったことのない子供達が舞台に立てさせてもらったこの幸運な経験、感謝でしかないです。
また、お客様のお見送りでは、たくさんの方々から、素晴らしかった。ありがとうと駆け寄って声をかけてもらい、見ず知らずの人たちからの笑顔と感謝のシャワーをいただく経
験。子どもたちは、日常生活では得ることのないモノを得たのではないかと思っています。」
「 昨年も楽しく参加させていただきましたが、今年は昨年以上に健常者と障害者、老若男女の壁がなくなっていたように思います。
全員が揃ったのは当日のみでしたが、観客側は、そんな事を一切感じることなく、とても一体感がありました。」
「象の衣装を着て客席を歩いている時は、ドキドキでしたが、
踊りをはじめてからテンションがあがって気が付いてからは、体が勝手に動いているくらいノリノリで、僕は積極的に会話することができないほうですが この日は成功だと感じ、ユウタ君と友人にもなっていろんなことをしゃべれてナイスの日でした。」
「見に来てくださった方が「感動した。」と言って下さり、バレエとは違う芸術を感じる事が出来ました。1日たった今でも頭の中に舞台の上の記憶がよみがえります。
また、障害者の方と踊るのも良い思い出になりました。」
【 下呂特別支援学校 感想文 】
≪ 生徒感想 ≫
ダンスを踊って、とても楽しかったです。劇のところの大前さんのダンスがすごかったです。
前で歌うのは緊張したけど、でも、とても気持ちよく歌えました。
最初から最後まで楽しめました。ダンスも最初は意味の分からないダンスだなっと思いましたが、いざやってみるととても難しかったです。でもだんだんと慣れて素敵なダンスになったので嬉しかったです。
緊張したけど楽しかったです。当日は音楽が早かったので難しかったです。
最初は、ダンス覚えられるかなと心配だったけど、当日ちゃんと踊れて良かったです。緊張したけど楽しかったです。
練習の時は丁寧にできていて、本番では、とても盛り上がっていて楽しかったです。
私は、初めの時からすごく緊張したけど、楽しくダンスができて良かったです。
緊張したけど、とても楽しかったです。みんなと歌って気持ち良かったです。
一体感があって楽しかったです。
最初は、緊張して心配ばっかだったけどとても楽しかったです。いい経験になりました。
ダンスがうまくできたし、練習よりも上達したので良かったです。
みんなと合わして、楽しくやれてよかったです。
ダンスが難しかったのですが、しっかりと覚えて踊れたので良かったです。
練習が始まった時は、ついていくのにやっとだったけど、最終的には楽しく踊れたので良かったです。
練習通りにしっかりと動けていたのでいいと思いました。劇もとても面白かったです。
劇を見ていてとても感動しました。(話の内容)
曲のスピードは速かったけど上手に踊れたので良かったです。
ダンスと劇がとても楽しかったです。
ダンスを堂々とできました。練習の成果が出たと思います。
ダンスも手話も楽しくできたので良かったです。
ダンスは、難しかったけど、楽しかったです。
≪ 教諭陣の感想 ≫
授業時間内の練習や取り組みで、あそこまでできるようになり、子どもたちが自信をもって活動できたことは大きい。 地域の取り組みに貢献できたこと、地域内外に下呂特をアピールできたこともよかった。
結果的には本格的なダンスレッスンを専門家から受ける機会になり、よかったと思います。
今回、当日はもちろん良かったけど、練習期間が良かったです。B型事業所の人と、交流がもてて、そんなに深く話したりはしないけど、同じ空間を共有し、同じ目的で取り組むこと、互いに良かったのではないかと思います。これからも何か、こういった交流の機会をもつことで、進路の選択肢としても学ぶことができるし、縁Joinにもなるし、何かできるといいなぁと思っています。
児童生徒たちは、のびのび楽しそうに活動していた。
当日は、たくさんの人達が集まっての練習やリハーサルがあり、その場でその空気に触れることで、子ども達の意気込みも変わっていった。参加させていただいたことは子ども達の自信に繋がった。また、一つの舞台を作り上げるために、多くの方たちの力があるということを実感できたと思う。
劇の内容的に中学部の生徒には難しく待つ時間が辛かったかなぁと感じるところはあったが、楽器の演奏を目の前で聴けた生徒はとても嬉しそうだった。
芸術鑑賞を兼ねて参加したことはとても良かったと思います。希望してもこのような形でイベントに参加することは難しいと思うので、貴重な機会だったと思います。
高等部の皆さんの生き生きとした表情がとてもよかったです。
本当にわずかな時間でも手話歌で登場させていただけたのは児童にとって貴重な体験になったと思います。
高等部と中学部通常のダンス、学校での練習時間もそう多くなかったと思います。見に行くにつれ、生徒がどんどん覚えていって生き生きと踊る姿も見られ、普段の太鼓演奏の頑張りや一人一人のもっている力のすごさを改めて見せつけられた感じです。私自身たぶんできないであろうということをいとも簡単にやってのけるんだなと開いた口が塞がらない印象です。
とにかく高等部の生徒はすごいなと感動しました!!
小学部の児童は、一部に出してもらえ、あんな大勢いるなかで、ステージに立てたことは大きな経験になっただろうと思います。
中学部の生徒たちも、参加できたことは楽しめていたのかなと思います。
最初は、ダンスが難しすぎて生徒がついていけないと思っていましたが、練習を積み重ねるうちに上手になり、楽しんで踊っている姿が生き生きとしていてとても良かったです。生徒の新たな一面を見ることができました。本番は、私自身も楽しく踊ることができ、良い経験になりました。
子どもたちも舞台に笑顔で立つことができ、いい思い出になったのではないかと思います。
子どもたちの笑顔が素敵でしたね。
高等部の生徒は、こんなことができるんだ!と感心させられるばかりでした。
小中学部の児童生徒も、少しステージに上がることができ、よい経験になったと思います。
あのような大きなステージに立つことができて、子どもたちにとって貴重な経験になったと思います。
あのようなステージに立ってダンスをすることは良い経験になったと思います。
中高のダンスはとてもかっこよかったです!
みんなでダンスができて、それをお互い認められる場になっていてよかったと思います。
ダンスを教えていただき、大勢の人の前で踊る機会が得られ、行事を通じて成長していく児童生徒たちにとって、いい機会だったと思う。また、大勢の人が、本校の生徒の様子を見て、理解が少しでも深まれば、共生社会というテーマに合っていると思われる。本校の教育目標と齟齬がないイベントであった。
児童生徒にとって満足感の高い参加だったと思う。
ダンスの専門家の指導を受け、自分がみるみる出来るようになることを実感できた体験が良かった(生徒にとって)
あのような大きなイベントに学校をあげて参加することはなかなかできないので、いい経験になったと思います。
最初は難しいのでは?と思われたダンスも何回も練習するうちにできるようになり、最終的に楽しくなってきていたので、コツコツと努力すれば難しいと思われることもできることを知り、大きな学びになったと思いました。
中学部、高等部のみなさんのダンス、素敵でした。練習の成果が、十分に発揮できたことと思います。
生徒たちにとって、長期的で難しい取組でしたが、終了後の保護者の方と生徒の嬉しそうな顔が見れたのでよかったと思いました。
マリンバの演奏を楽しんで聞いたり、ステージに上がってダンスをいろんな人と一緒に踊ったりして有意義だったと思います。
児童が楽しそうに参加していました。
良かったと思います。
ダンスがスタートした時は、こんな難しいダンスを子どもたちが踊れるのか心配でしたが、
愛ウィッシュでも自信をもって踊っている姿は、とてもよかったです。
義足のダンサー大前光市です。
Mr.Takashimaや、下呂の皆さん、名古屋の皆さんの働きかけのおかげで今年は下呂公演、名古屋公演と開催でき、私も出演させていただけることになり嬉しく思います!
私はこの「マカニーとエルド」はミラクルな名作だと思っていて、あまり考えなくてもおそらく誰が見ても「すんなり入ってくる」そんな力がある作品です。
戦争という時代背景なのに、動物とピュアな出演者を通して「生きているということ」を楽しく!ダイレクトに感じられる!
舞台芸術は映画と良く似ていまして、高いお金をかけたり、技術の高いキャストを使えば良いものが出来るとは限らないんです。映画「カメラを止めるな」みたいに低予算なのにヒットする場合もある。
同じようにマカニーとエルドも、、
高畑勲監督のアニメ映画「火垂るの墓」と同じような名作になってると思います!
私も沢山の舞台に立ってきましたが、なかなか無いですよねこういう感じに仕上がるのは。
いろんな相乗効果や「運」が味方しているとしか思えないですね 笑
下呂の皆さん、名古屋の皆さん、お客さん、ミラクルなこの舞台、この時間、この時代を一緒に楽しみましょう!そしてそこから沢山の人に広がりますように!!
プロフィール 大前光市(おおまえこういち) ダンサー、振付演出家
1979年、岐阜県下呂市生まれ。プロダンサーとしてスタートを切った23歳の時、交通事故で左膝下を切断。片足でも踊り続けるため、ヨガや武道、新体操など幅広いジャンルの動きを学ぶ。さらに、作品に合わせて長短様々な義足を使い工夫することで、世界にふたつとないダンススタイルを築く。リオ2016パラリンピックの閉会式に出演し、世界中を魅了。2017年NHK紅白歌合戦出演。2017年5月、パラダンススポーツ・ポーランド大会で金メダルを獲得し、パラスポーツの分野でも注目を集めている。
小出隆司(こいでたかし)ぞうれっしゃの家主宰
1938年名古屋生まれ 1961年に愛知学芸大学社会科を卒業。、小学校教諭となり、1999年に定年退職。その後、岐阜養成大学の教壇に立つ。絵本「ぞうれっしゃがやってきた」原作者であり、多数の著書がある。第38回中日教育賞受賞。
(写真:右から、熊沢辰巳先生、小出隆司先生、Mr.Takashima)
プロフィール 熊沢辰巳(くまざわ たつみ)作曲家
これまでに6回の作曲個展を始め、自作による米国(テネシー州名誉市民受章)・中国・フランス・モナコ・ポーランドでの公演、国民文化祭とやま96閉会式および同ぎふ99開会式音楽担当、G・カー、香港管弦楽団、ポーランド国立放送交響楽団による自作のCD録音など、オペラ、ミュージカルから邦楽まで幅広い作曲活動に活躍。
主な作品:交響組曲「信長館縁起」ミュージカル「サンタクロース物語」オペラ「桜咲く霞の渓の物語」など。
プロフィール 沙音理 (さおり)
marimba.percussion
群馬出身。
10才よりマーチングバンドに所属し打楽器を始める。
クラッシック音楽を洗足学園音楽大学(打楽器専攻)、コンテンポラリーミュージックを甲陽音楽学院(ドラム科)で学ぶ。
演奏活動はジャンルを超え多岐にわたる。
コンクールの審査員や、講座などで後進の指導にもあたっている。
飛騨勇也 (ひだ ゆうや)
bass
平成元年4月16日岐阜生まれ。16歳の時にエレキベースを始める。高校卒業後、甲陽音楽学院に入学。エレキベースを大久保寛之氏、塩崎裕氏、ウッドベースを島田剛氏らに師事。現在はウッドベースとエレキベースを駆使し、ジャズのライブを中心に活動中。
山田信晴(やまだのぶはる)
Drums Percussion
第21回 日本クラシック音楽コンクール全国大会、打楽器一般部門 最高位
第4回 岐阜国際音楽祭コンクール本選、打楽器部門一般専門コース第1位並びに岐阜県知事賞を授賞
現在はオーケストラ、吹奏楽、室内楽での演奏に加え、合唱団や邦楽器、電子楽器との共演、アコースティックユニットでのセッションやライヴ、アウトリーチ演奏やスタジオワークに加え、海外での演奏活動も精力的に行なっている。
国産ドラムヘッドブランド「ASPR(アサプラ)」エンドーサー。
国産カホンブランド「Channy(チャーニー)」宣伝大使。